滋賀県湖北エリアは戦国時代等古くから歴史の中心地として、位置してきました。
長浜城は豊臣秀吉が居城としていたことで知られ、今でも秀吉にゆかりのあるものは数多く存在します。
今回はそんな豊かな自然や文化を有する長浜市の酒蔵を紹介していきたいと思います。
長浜市にある酒蔵「佐藤酒造」
滋賀県長浜市の豊かな地下水を活かした、日本酒造りをされている酒蔵です。
その実力は、イギリスのロンドンで行われた「ロンドン酒チャレンジ 2016」でも銀賞を受賞されるほど。
また、滋賀県を代表するセレクトショップ「ボーンフリー」とコラボした「生乍自由(うまれながらじゆう)」も発表されており、
ただ伝統を守るだけではない攻めの姿勢を取っておられる酒蔵です。
今後も地域色と個性を併せ持った酒を造っていかれるということで、長浜を代表する酒蔵の一つですね!
会社名 | 佐藤酒造株式会社 |
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住所 | 滋賀県長浜市榎木町979 |
TEL | 0749-68-3600 |
滋賀県長浜市木之本にある「冨田酒造」
長浜市ひいては、滋賀県を代表する酒蔵の一つ。
「冨田酒造」の代表的な銘柄といえば「七本槍」
七本槍のネーミングは「賤ケ岳の戦い」で活躍した武将たち「賤ケ岳の七本槍」からきています。
伝統を守り続けるその日本酒は、県内外にファンが多く、滋賀長浜の地酒として愛されています。
風味、伝統どれを取っても唯一無二の酒蔵ですね。
会社名 | 冨田酒造有限会社 |
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住所 | 滋賀県長浜市木之本町木之本1107 |
TEL | 0749-82-2013 |
日本で5番目に古いと言われる由緒正しい酒蔵「山路酒造」
滋賀県木之本の地で代々続く酒蔵です。
山路酒造を代表するのが、「桑酒」というお酒。
原材料は、もち米に桑の葉、清酒にも使用する麹を使ったお酒です。
お酒の種類でいうとリキュールにあたり、日本酒ではないのですが、その独特な風味と味わいから全国的にファンも多いお酒です。
文人でいうと島崎藤村もこの「桑酒」のファンであったということで、日記の中にも桑酒を欲したという記録が残っています。
桑が原材料に入っていることで、飲んだ瞬間に広がるハーブのような香りが特徴的で、根強いファンがいることも納得の一品です。
このように滋賀県長浜市には、伝統ある酒蔵や、伝統を守りつつも新しい時代を切り開いていく酒蔵が沢山あります。
長浜市内でも地酒を飲める飲食店は多数ありますので、見かけた際は美味しい日本酒を楽しんでみてはいかがしょうか?
きっと、長浜のことがまた少し好きになりますよ♪
会社名 | 山路酒造有限会社 |
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住所 | 滋賀県長浜市木之本町木之本990 |
TEL | 0749-82-3037 |