スペシャルKurokabe Story 【びわこレストラン ROKU】2021.10.16 Sat

ようこそ!長浜の迎賓館・びわこレストランROKUへ

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黒壁のにぎわいからほんの少しはずれたところに、落ち着いたたたずまいのフレンチレストラン&カフェ、ROKUがあります。

ROKUは、控えめな店構えながら、とてつもなく存在感あり!

それもそのはず、江戸末期の商家をリノベーションした建物は風格に満ち、しかもここは長らく、数々の特別なお客様をお迎えする、長浜の迎賓館だったそうです。

「この建物はもともと、ガラス作品を展示するための美術館として利用されていました。それがその後、高級フレンチレストランに。それからは、最高級の料理をお出しできる店として、おもてなしの拠点となっておりました。そして3年前より、ほんの少しカジュアルに生まれ変わって、ROKUとしてリスタート。迎賓館としての精神は引き継ぎつつも、地元の方々や観光客の皆さんがもっと気軽に食事を楽しめるよう、オープンなお店作りを心がけております」

そう説明してくださったのは、ROKUの広報を担当する嶋寺毅弥さん。

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嶋寺さんのエスコートで店内に入ると、パッと目に飛び込んでくるのが、床に敷き詰められた印象的なタイル。

明るいブルーのそれは琵琶湖をイメージしていて、そのフロアの先には、太陽の光をやさしく孕み、季節を映したなんとも美しい中庭が広がっています。

また、和モダンの空間をさりげなく彩るガラスの装飾品からは、美術館として名残が......。

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「奧には蔵もありまして、そこは個室として、特別なしつらえになっております。フレンチレストランとしては滋賀県一の敷地面積ですから、ゆったりのんびり。他のお客様に気がねすることはありませんので、お子様連れの方もきっと、リラックスしながらお食事を楽しんでいただけるはずです」

ROKUは街中にありながら、広々、静寂の異空間。

やさしく穏やかに流れる独特の空気に、思わず時間を忘れてしまいそう......。

「ランチは気軽に、完全予約制のディナーは、趣向を凝らしたフルコースをゆったりとお召し上がりいただいております。近江牛や地元野菜など、食材は地産地消がモットー。また、器に黒壁のガラスを使うなど、この土地の粋をさまざま集め、いろいろなカタチでお客様のテーブルへ。滋賀・長浜の魅力をギュッと詰め込んだ、シェフ自慢のメニューを数々ご用意しておりますのでぜひ、大切な人と特別な時間をROKUでお過ごしください」

「ずっと気になっていた憧れのレストラン!」とあちこちから人が訪れ、「またぜひ来たい!」とリピーター多数のROKU。

価格は少しお高めだけれど、満足度はそれ以上!

期待のはるか上をいく、幸福な時間を過ごすことができるはずです。

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モンブランで、街を元気に!

ROKUのある黒壁スクエアは、ガラス館を中心に、多くのお店が集まる人気の観光スポット。

友達同士やカップル、夫婦、親子連れと、訪れる人の顔ぶれは実にさまざまで、休日ともなれば多くの人が行き交い、街中に、楽しそうな声があふれます。

でもそのにぎわいも、2020年春に一変。

初めての緊急事態宣言発令によって街は静まり返り、多くの店舗が活気を失いました。

「以降も客足は伸び悩み、すっかりさびしくなってしまった黒壁に、再び活気を取り戻すにはどうしたらいいのだろうか......。あの頃スタッフは皆、お客様のいない通りを眺めながら、来る日も来る日も自問していました。そして、人も街も疲れきってしまったこんな時だからこそ、しあわせに満ち溢れたスイーツだ!と。 デザートの新メニューに着手したのです。」

ROKUとしてできることは何かと考え抜き、行き着いた先は、モンブラン。

昨今の日本は空前のモンブランブーム!

その火付け役とも言うべき京都の名店、和栗専門「紗織さをり」より技術提供を受け、それにともない店内も改装し、ROKUは昨年1月より、新メニューの提供を始めたのです。

「風情ある京都の街中、鴨川沿いの古きよき街並みに店を構える紗織と、ROKUの雰囲気にはシンクロするものがあり、そうしたご縁で、プロデュースしていただけることとなりました。おかげさまでモンブランは大人気。一年たった今でも連日、多くのお客様においでいただいております。」

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紗織から受け継いだROKUのモンブランは、サクサクに焼き上げた、軽やかでくちどけのいいメレンゲ生地がベース。

そこに、スポンジ、マロンクリーム、生クリームを丁寧に重ね、最後はそれらをやさしく包み込むように、栗の錦糸のベールをふわり。

見た目は大きいのに、ペロリとイケてしまう軽やかさがやみつきとなって、とりこになる人が続出しているそうです。

「栗の産地でもない長浜になぜモンブラン?という質問は多数いただきますが、心躍らせるおいしいものに、県境など存在しません(笑)。ここ長浜で、たくさんのお客さんに笑顔になっていただきたい......そうした熱意がカタチになったのが、ROKUのモンブランなのです」

心のこもったおいしいものは、コロナにだってびくともしない無敵のアイテム。

そうしてROKUのモンブランは、黒壁の新たな名物となったのです。

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ここでしか味わえない、喜びと感動を!

メレンゲはふんわりと泡立てて高さを保ち、低温で9時間じっくり焼成すること!

1個のモンブランにつき、熊本県産の良質な和栗を15個程度使用!

それを丁寧になめらかなペーストにし、栗の甘さを最大限引き出すため砂糖は控えめが鉄則!

やわらかすぎず固すぎず、1㎜の錦糸モンブランは途切れることなく均等に!

これらは、一流店・紗織の妥協なきクオリティ。

こうしたプロセスを厳密に継承し、なおかつ、モンブランタルトなどでは存分にオリジナリティを発揮しているのが、ROKUのパティシエ、中田晃平さんです。

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いっさいの妥協を許さない、ROKUが誇る硬派なパティシエ・中田晃平さん。中田さんが目指すのは「誰もがうなる、本当においしいお菓子。」

その究極を求め、日々、レシピ開発や試作に取り組んでいる。

「小麦粉や卵、バターなど、食材をまるっきり変化させてしまうお菓子作りは、まさに化学。分量はきっちり計らなければならないし、湿度や温度、季節や気候にだって気を配らなければなりません。何度も何度も試作を繰り返し、生地の厚さをミリ単位で調節していく作業では、思うような仕上がりにならず、時にくじけそうになることも......。でも、細かい作業がとにかく大好き! また、思い描いたものがカタチとなる喜び、それをおいしそうに食べてくださるお客様の笑顔があるから、この仕事はやめられません」

これまで、ホテルなどの厳しい現場で修業をし、知識と経験を積み重ねてきた中田さんが得意とするのは、基本中の基本にして難解中の難解ともいうべき記事の焼成。その繊細な職人技が、ROKUのモンブランにも存分に活かされています。

「土台のメレンゲが水分を吸ってサクサク感を失ってしまわないように、焼成はもちろん、その後の状態管理にも徹底的に気を配っています。チョコレートでコーティングしてメレンゲを守る、という方法もありますが、これをしてしまうとどうしても、余計な甘みが出てしまう。だから、和栗本来の味と香り、メレンゲの食感を楽しんでいただくためにも、商品を提供するまで、絶対に気を抜きません」

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あまりのおいしさに、テイクアウトを希望する人が後を絶たないというROKUのモンブラン。

でもそれでは、最高の食感や風味をお届けできないと、中田さん。

この部分はパティシエとして、絶対に譲ることはできないそうです。

「モンブランは、組み立てから絞るところまでをすべて、お客様の目の前で準備させていただきます。繊細な栗の錦糸に歓声をあげられたり、その時に広がる豊かな栗の香りに驚いたり......その場でしか体感できないことも、食事の重要な要素。モンブランはもちろんフレンチのお食事も、ROKUでは空間そのものを、味わっていただきたいのです」

モンブラン

ここでしか味わえない喜びと感動を提供したい。

食をつうじて長浜のよさを知ってもらいたい。

黒壁の思い出のひとかけらとなりたい。

シェフやパティシエを始めすべてのスタッフが、思いをひとつにお迎えしてくれる、びわこレストランROKU。

日々のごほうびに、特別な日のために、旅の思い出に......黒壁にお越しの際はぜひ、お立ち寄りください。

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